ゼルダ無双厄災の黙示録を徹底レビュー！発売日に買って分かった3つの魅力

2025-11-23

導入

「ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」をプレイして、100年前の「大厄災」の真実や、英傑たちの活躍、そしてゼルダ姫の苦悩にもっと深く触れたいと思ったことはありませんか？私もまさにその一人。広大なハイラルの世界観に魅了されつつも、本編では断片的にしか語られなかった前日譚に強い憧れを抱いていました。そんな中、発表されたのが「ゼルダ無双厄災の黙示録」。ブレワイの世界を舞台にした無双アクションという異色の組み合わせに、発売前から期待で胸がいっぱいでした。

発売日である2020年11月19日、迷わず楽天ブックスでポチッと購入。予約していたので発売日に届き、その日のうちにプレイを開始しました。結果から言うと、このゲームは私の期待を遥かに超える傑作でした！ブレワイファン、無双ファン、どちらにも心からおすすめできる、衝撃と感動が詰まった一本です。

この商品について

今回レビューするのは、任天堂から発売されたNintendo Switch用ソフト「ゼルダ無双厄災の黙示録」です。価格は6823円。私は発売日当日に楽天ブックスで購入しました。このゲームは、大ヒット作「ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」の100年前、ハイラルを襲った「大厄災」をテーマにしたアクションゲームで、無双シリーズ特有の一騎当千の爽快感と、ゼルダの伝説の世界観が見事に融合しています。本編では語られなかった物語の深層や、各キャラクターの活躍が描かれることで、ブレワイの世界をより深く理解できる作品となっています。

実際に使ってみた感想

ゲームを起動してまず驚いたのは、オープニングムービーのクオリティの高さです。息をのむような美しいグラフィックと、迫力ある演出に一瞬で引き込まれました。まるでブレワイ本編の続きを見ているかのような感覚で、期待値がぐんと上がりましたね。

実際にプレイしてみると、無双シリーズ特有のシンプルな操作で、大量の敵をなぎ倒していく爽快感がたまりません。リンクの剣技はもちろん、ゼルダ姫のシーカーストーンを使った攻撃や、英傑たちの個性的なアクションが新鮮で、キャラクターごとに戦略を変えるのが非常に楽しいです。特に、ブレワイでおなじみのシーカーストーンの能力（リモコンバクダン、マグネキャッチ、ビタロック、アイスメーカー）をアクションに組み込むことで、単なる無双ゲーではない、ゼルダならではの戦略性が加わっている点に感心しました。

正直、無双シリーズは単調になりがちという印象もありましたが、「厄災の黙示録」はストーリーの展開が熱く、キャラクターごとのミッションや、巨大な神獣を操作するパートなど、飽きさせない工夫が随所に凝らされていました。期待していたのは無双アクションでしたが、ストーリーの深掘りや、ブレワイの世界観を補完する濃厚な体験に、良い意味で裏切られましたね。

良かったポイント3つ

ポイント1：ブレワイの世界観を深く掘り下げたストーリー

「ブレスオブザワイルド」の100年前、大厄災がどのように起こり、英傑たちがどのように戦ったのか、そしてゼルダ姫がどんな苦悩を抱えていたのかが詳細に描かれています。本編では語られなかったキャラクターたちの心情や、因縁が明らかになることで、ブレワイの世界への理解が格段に深まりました。単なる外伝ではなく、本編を補完する重要な物語として、ゼルダファンにはたまらない内容です。

ポイント2：ゼルダと無双が融合した爽快なアクションと戦略性

無双シリーズならではの一騎当千の爽快感はそのままに、ゼルダの伝説の世界観が完璧に融合しています。リンクや英傑たちが繰り出す、それぞれの個性を活かしたアクションは見ていて飽きません。さらに、シーカーストーンの能力や属性攻撃、敵の弱点を突くスマートな立ち回りなど、戦略的な要素も豊富で、ただボタンを連打するだけではない奥深さがあります。特に、神獣を操って敵の大軍を蹴散らすミッションは、まさに圧巻の一言でした。

ポイント3：魅力的なキャラクター操作と育成のやり込み要素

リンクやゼルダはもちろん、ミファー、ダルケル、リーバル、ウルボザといった英傑たち、さらには若き日のインパやコーガ様まで、多彩なキャラクターを操作できるのが大きな魅力です。どのキャラクターもアクションが個性的で、使っていて非常に楽しいです。それぞれのキャラにレベルアップや武器強化、スキル習得などの育成要素があり、やり込みがいも十分。お気に入りのキャラクターを強くしていく過程も楽しめます。

注意点や改善してほしい点

全体的には非常に満足していますが、いくつか気になった点もあります。一つは、敵が大量に出現する場面や、派手なエフェクトが重なるシーンで、ごく稀にフレームレートが低下することがありました。ゲームプレイに支障が出るほどではありませんが、もう少し安定していれば、より快適にプレイできたと感じます。また、混戦時にカメラワークがやや見づらくなることがあったので、もう少し調整があれば嬉しいですね。