都道府県の形、大人でもすぐに出てこなくないですか?
小学3・4年生で習う都道府県は、名前・位置・形をまとめて覚える必要があります。ところが地図帳を眺めるだけでは頭に残らず、白地図のドリルは作業になりがちです。覚える対象そのものに「面白い」と思わせる仕掛けがあれば、覚えようとしなくても入ってきます。妖怪という切り口は、子どもが自分から手を伸ばす数少ないテーマの一つです。
わが家が選んだのは『47とどうふけんをおぼえる 妖怪ずかん』(朝里樹 監修)です。妖怪が47都道府県の形に化けるという構成で、全188種の妖怪を収録したオールカラーの図鑑。価格は1,870円で、Amazonのレビューは5件・平均4.0です。
結論:妖怪が都道府県の形に化ける図鑑。全188種収録で地理の導入にも使えます
Amazonレビュー 5件・平均★4.0(執筆時点)|最新価格をチェックする
『47とどうふけんをおぼえる 妖怪ずかん』の基本情報
| 書名 | 47とどうふけんをおぼえる 妖怪ずかん |
|---|---|
| 監修 | 朝里樹(怪異・妖怪研究家/作家) |
| 出版社・発売日 | 文響社/2026年7月13日 |
| 判型・ページ数 | 単行本 58ページ/26.4×21.5×1.1cm・550g・オールカラー |
| 収録数 | 妖怪 全188種/日本全国 妖怪マップ掲載 |
| 価格 | 1,870円(Kindle版1,833円/執筆時点) |
| レビュー | 5件・平均4.0(執筆時点) |
| 購入ページ | Amazonで見る |
「子ども向け超常的なファンタジー」カテゴリで10位。出版社の案内によれば、2026年7月20日時点で同カテゴリのAmazonベストセラー1位となり、朝日小学生新聞(2026年8月5日号)でも紹介されています。
妖怪ずかんを選んだ理由|形で覚える仕組みと収録数
購入の決め手になったのは、次の3点です。
1つ目は、妖怪が都道府県の形に化けるという構成です。「てんぐが ちばけんに ばけたぞ!」「ちょうちんおばけが しがけんに ばけたぞ!」という具合に、47の妖怪がそれぞれ似た形の県に変身します。形そのものに意味づけがされるので、白地図を眺めるのとは記憶の残り方が変わります。
2つ目は、188種という収録数です。人気の妖怪から伝説的なもの、各都道府県にゆかりのある妖怪まで載っており、「出るところ」「大きさ」「こわさ」「強さ」「スピード」「ちえ」を図式した妖怪データも付きます。図鑑として読み物になる厚みがあります。
3つ目は、地理の情報も入っていることです。都道府県名と県庁所在地名に加え、基本的な特徴や名物も紹介されています。小学校3・4年生で学ぶ地理の導入として位置づけられた本です。
『妖怪ずかん』の良かったポイント
- 全漢字にふりがな:3歳から小学生まで長く読めると案内されています。
- オールカラー:58ページすべてにイラストが入り、図鑑として眺めるだけでも成立します。
- 自分の県から読める:北海道から順でも、住んでいる都道府県のページからでも読み始められる構成です。
- 監修者が専門家:怪異・妖怪研究家の朝里樹さんが監修し、著書・監修書は40万部を超えると紹介されています。
同じ文響社からは「妖怪ドリル 47都道府県」という学習ドリルも出ており、図鑑で興味を持ってからドリルへ進むという流れも作れます。妖怪を知ることがその土地の歴史や自然を知ることにつながる、という監修者の意図が「はじめに」に書かれています。
注意点・ここは気をつけて
レビューは執筆時点で5件と少なく、2026年7月発売の新しい本です。星1が24%を占めますが、その内容は「商品が濡れていた」という配送に関するもので、本の中身への評価ではありませんでした。また58ページという分量なので、都道府県の学習を網羅する教材ではありません。地理を体系的に学ぶには別途ドリルや地図帳が必要です。あくまで興味の入口として使い、そこから学習につなげるのが向いた使い方です。
こんな人におすすめ
- 都道府県を覚え始める小学3・4年生とその保護者
- 妖怪が好きで、図鑑を眺めるのが好きな子ども
- ドリルの前に、興味を持たせる一冊を探している家庭
まとめ:妖怪が都道府県に化ける、188種収録のオールカラー図鑑
『47とどうふけんをおぼえる 妖怪ずかん』は、妖怪という切り口で47都道府県の形と場所を覚えられる図鑑です。1,870円という価格で、全漢字にふりがなが付きます。地理の学習に入る前の助走として使える一冊です。
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