家の中のほうが危ない、と気づいたことはありませんか?
子どもの安全というと外の危険を思い浮かべますが、実際にヒヤッとする場面は家の中にもあります。ベランダの手すりによじ登る、浴槽のふちに立つ、留守番中にインターホンへ出てしまう。どれも「やりたい」という気持ちから起きることなので、叱って止めるだけでは繰り返します。なぜ危ないのかを子ども自身が納得できる形で伝えたいところです。
わが家が選んだのは『おうちでヒヤッ でない、あけない、のぼらない』(清永奈穂 著/石塚ワカメ イラスト)です。家庭内の事故と不審者対応を、3つの合い言葉で学ぶ絵本。価格は1,430円で、Amazonのレビューは8件・平均4.8です。
結論:「でない・あけない・のぼらない」の3語で、家の中の危険を子どもに手渡せます
Amazonレビュー 8件・平均★4.8(執筆時点)|最新価格をチェックする
『おうちでヒヤッ』の基本情報
| 書名 | おうちでヒヤッ でない、あけない、のぼらない |
|---|---|
| 著者・イラスト | 清永奈穂(著)/石塚ワカメ(イラスト) |
| 出版社・発売日 | 岩崎書店/2023年11月30日 |
| 判型・ページ数 | 単行本 32ページ/26.6×21.8×0.9cm |
| 扱う場面 | ベランダからの転落・風呂場での転倒・不審者の訪問 |
| 価格 | 1,430円(Kindle版1,401円/執筆時点) |
| レビュー | 8件・平均4.8(執筆時点) |
| 購入ページ | Amazonで見る |
本の売れ筋ランキングでは全体1,984位、教育・学参・受験161位、絵本・児童書242位に入っています。同じ著者・イラストレーターによる防犯編や交通安全編と並ぶシリーズの一冊です。
『おうちでヒヤッ』を選んだ理由|3つの合い言葉の分かりやすさ
購入の決め手になったのは、次の3点です。
1つ目は、合い言葉が動作そのものであることです。「でない」は家の外やベランダに出ない、インターホンに出ない。「あけない」は玄関・風呂場・ベランダのドアを開けない。「のぼらない」は家具や浴槽などに登らない。禁止する行動が3つに整理されているので、子どもが覚えやすく、親も同じ言葉で注意できます。
2つ目は、子どもの心理を踏まえていることです。子どもの安全が専門の著者が「やりたい」という気持ちを前提に、危機をどう教えて守らせるかを扱っています。単に「だめ」と言うのではなく、なぜだめなのかを伝える構成です。
3つ目は、巻末のクイズです。家の中の危ないポイントや「やっていいこと、いけないこと」をクイズ形式で扱います。読んだあとに、自分の家を見回して確認する流れにつながります。
『おうちでヒヤッ』の良かったポイント
- 絵で理解できる:何回も言い聞かせるより、目で見て絵で分かるほうが伝わるという評価があります。
- 子どもが自分で考えるようになる:友達の危険な場面に「危ないよ」と言うようになった、という投稿があります。
- ポイントが絞られている:3つの合い言葉に整理されており、幼児でも覚えられます。
- 親向け解説つき:伝え方について大人向けの解説も収録されています。
レビューは8件で星5が84%。「幼稚園や小学校に置いて欲しいシリーズです」という声もあり、家庭だけでなく集団の場での活用を想定した評価が見られます。マンション住まいでベランダの安全が気になる家庭では、扱っている場面がそのまま当てはまります。
注意点・ここは気をつけて
レビューは8件と少なく、評価の母数としては小さい点に注意してください。また扱う内容は転落や転倒といった事故なので、読ませる年齢によっては怖がる子もいます。最初は大人が一緒に読み、反応を見ながら進めるのが安心です。この絵本を読んだからといって、家庭内の安全対策そのものが不要になるわけではありません。ベランダの踏み台になる物を片づける、浴室のドアに鍵をかけるといった環境側の対策と、両方そろえて初めて効果が出ます。
こんな人におすすめ
- ベランダや浴室の危険が気になる、幼児のいる家庭
- 留守番やインターホン対応を教え始める時期の保護者
- 叱る以外の伝え方を探している人
まとめ:3つの合い言葉で家庭内の危険を伝える絵本
『おうちでヒヤッ でない、あけない、のぼらない』は、家の中で起きやすい事故と不審者対応を、3語の合い言葉にまとめた絵本です。1,430円という価格で、巻末のクイズまで含めて家の点検につながります。外の安全と合わせてそろえたい一冊です。
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